やっと3月1日になって回答が出回り始めた。英語の解答が出たのは3日だった。もはや速報ではない
それにしても配点や採点基準も東大以上にブラックボックスすぎてよく分からない。オープンのを参考にしたり僕の野生の勘に頼ることにした。最後に社会学部の配点に合わせて換算点を書いてある。
○1日目
家を8時過ぎに出て南武線で向かう。遠すぎて途中で勉強飽きてきて、ぼんやりと外を眺めたりしてた。
試験監督の白人の女の先生が美女過ぎた。
国語 56/90→換算112/180
1 15/30
2 21/30
3 20/30
国語は全体的に平年並みで落ち着いていつも通りにはできた。第一問の問い二があまり自信ない。
第二問の近代文語文は7割ぐらい。語句の意味問題の「言路」は間違えたが、他の3つはあってる。問い三は「鑑みる」とあるので、過去の事例を参考にする的なニュアンスを入れた方が良いと思うんだが…
第三問は要約。普通に勉強してきた受験生ならそれなりの答案は書けそうだから、採点が厳しくなりそう。
悪くても第二問、第三問で6割にはなると思うんだが…
数学50/100→換算65/130
1 12/20(15点ぐらい有るかもしれない)
2 7/20
3 20/20
4 0/20
5 11/20
第一問:整数。Combinationの定義に従って変形→通分→約分でnとkの式に持ち込む→これを2次方程式の実数解条件を利用するも、何も得られず半泣き。だがここで、無理矢理因数分解できないかとひらめく→式変形が最善ではなかった。答え2つは合ってるけど漏れがある。
第二問:一見すると簡単そうだが、計算量が多い。2曲線の接線を考え一致する条件→sを消去してtとaの式に持ち込む→tの存在条件??あたりで詰まる。
第三問:2013年の問題に類似で、たまたま昼休みに駿台のテキストに載ってたのを眺めていた!!整理しているうちに6で割れることに気づいた。あと3点O、A、Bのz座標が全て0なのに気づけたのも良かった。(これは丁寧に図を書いたからである)
答えの数値が323/18で非常に嫌な感じだったが合っていた。
第四問:群数列で扱うのかと思ったけど違ったっぽい。多分一番難しい。
第五問:Aがサイコロを振れるのは3k+1回目(k=0,1,2...n-1)に限る→Σ計算→正解。
BとCも全く同じ考え方で行けるが計算を間違えた。ただこれは計算問題的な設問だったので、方針にはそこまで点数くれない気がする。クッソ…
試験場では簡単な問いが一問もないように感じたけれど、今見ると例年並み、いや易化な気がする。試験開始後45分経過時に1点も取れてなかったときは本当に絶望したけれど、慌てたり諦めずに解き切れたのは良かった。社会学部なら5割取ればとりあえずは耐えたと思うんだが…採点次第。
○2日目
勝負はこの日。
英語 58/100→換算162/280
1 24/60
2 14/20
3 20/20
長文が全然できてない。和訳2つと3の記述はともかく、記号部分が壊滅的。あまり内容が頭に入ってこなかった。リスニングと英作文の心配ばかりして長文がおろそかになっていた気がする。
英作文はまずまずの自信がある。絵の内容も比較的説明しやすかった。
リスニングは満点。去年までは放送が始まる前に、5分程度下読みの時間をくれたが、今年からはいきなり始まったandディクテーションは消滅して2題とも内容把握が必要だった。僕も大分面食らったが、内容や発音は明瞭でスピーカーの音割れも気にならなかった。
ともかく一番点数のウエイトが大きい長文でミスしたのが痛すぎる。できるだけ記述で点数が来てくれるのとリスニングや英作文を重視してほしいがあまり期待できない。多分3分の2ぐらいは長文の配点な気がする。落ちた。
地理 43/90→換算109/230
1 15/30
2 12/30
3 16/30
どうも全体的に教科書的な地理じゃなくて例年以上に純粋に頭の良さを問う問題が多い気がする。ただ、あまり自信ない。図表の読み取りもいまいち論理的整合性に欠ける気がする。
第二問のウユニ塩湖のレアメタル(答:リチウム)とその国特有の開発(答:?)とか白紙。死んだ。
ちなみに世界史では現代モザンビーク史とジンバブエ史で400字書かせたらしいがそこでみんな死んでくれるのを期待するしかない。まあ、地歴は得点調整有るからあまり意味ないか。
共通テスト 141/180
合計 589/1000
(過去三年間の合格最低点:567、592、569)
まあ普通に落ちたような気がする。もっと英語の配点が長文重視だし地理も配点が大きいのに手応えが悪いし。しかも今年倍率高いし。
期待できるなら、国語と数学がもう少し得点きた、英語の採点が甘いとか。
何のかんのいって合格最低点は例年並みな気がする。
やはり一橋のレベルは高い。私立のように暗記しただけじゃとても受からないと思った。頼むから僕を受からせてほしいけれど、落ちる気しかしない。