僕の人生D判定

浪人時代2年間のブログ

東大の古典の研究 その2

古文の先生にお願いしていた過去問(20102011)の添削が返却された。


古典は一番苦手な教科だったので半年間死ぬ気で勉強し、自分なりに試行錯誤を繰り返し、マーク模試なら15分で8割取れるレベルまでもってきたのに、東大の過去問はそれぞれ10/30点、11/30点で死にたくなった。

(僕はよくふざけて死にたくなったと言っているが、今回ばかりは本気で絶望した。高校の時に僕だけ文化祭の打ち上げに呼ばれず図書室で一人で4step解いてた時の20倍ぐらい悲しかった。)


問題を見返してみると、確かに解答の作り方、表現の不適当、文法事項などで数点落としてるから、まずはそういう初歩的なところを気をつけたいのだけれど、あの極度の緊張状態、30分という限られた時間で、あのクッソ狭い解答欄に過不足なく模範的答案を作るのはそう容易いことではない。

それからこれは前も言ったけど、途中で誤読して話が捻れると大きく方針が歪んでしまうから、とにかく全体を通して矛盾ない解答を作りたい。


半年間勉強してこの点数を踏まえると、不合格は十分すぎるぐらい目の前にある。正直、国語は現代文も古文も漢文も、運はある程度関わってくるっての僕の本音。


だが、こうして東大の良問を題材として、自分の反省点を踏まえて成長を感じ、単なる受験のための勉強を超えたアカデミック、本質的な学問を追求するとは素晴らしいと思った。できることなら僕も東京大学の学生として、その世界に踏み込みたいと素直に心から思った。


あと、一つ言い訳するなら、駿台の先生の採点や青本の解答例が、学問的に高尚すぎるので、(一方で東進の解答例はマジでレベルが低い、恥を知れ)一般的高校生はこんなに良く書けないということ。なので本番はもう少し採点甘い説を提唱したい。



漢文も先生に頭下げて添削をお願いしてある。