僕の人生D判定

浪人時代2年間のブログ

東大不合格へ対する所感

書きたいことは山ほどあったのだが、どこから書いたらいいのか分からない、また、何もする気が起きないなどのことから、ブログ更新が滞っていた。

とりあえず、去年の3月から、今日までのことを思い出そうとするも、それすら不可能だった。頭が上手く働かず、思い出せないし、そもそも思い出したくないのかもしれない。

「不合格」という事実に関しては、もう仕方ないかなと思っている。

確かに英語が出来なかったのは僕の致命的な弱点だとしても、仮に英語が85点になったところで、どうせ落ちていたからだ。自分で言うのもなんだが、国語、数学、社会に関しては、とりあえず出来ることはほぼ全てやったし、もちろん、まだ足りない所があるのは分かっているけれど、とりあえず自分の中でかなりのことはやった。後は、すべきだができない(頭ではやらないといけないと分かっていても実行に移せない)のが自分の限界なのかなと思う。

例年ならもう少し点数が取れたかなとは思う、特に今年は数学とか信じられないぐらい難しかったし(俺も5点ぐらいだと思った)、開成や灘その他トップ勢に勝つのは相当きつい年だったのではないか。

それでもやっぱりあの点数じゃ、なかなか自分には合格は厳しいかなと思った。

一方でやっぱりひたすら悲しかったし、悔しかった。浪人とは、基本的には志望校合格のためのみに存在しているのであり、不合格という結果なら、勝負としては紛れもなく「負け」なのだと思う。

ちょうど一年前、僕を含む全国の浪人生は「来年こそは絶対に受かる」と決めて1年間勉強したのだろうが、果たして何割の人がそれを達成出来たのだろうか。

 

全然進まない。ここまで書くのに5日かかった。

 

今改めて「東大合格には何が必要か?」と言われれば、僕だったら「絶大な努力」と「要領の良さ」と答えるだろう。そのどちらも、僕には足りてなかったのだろうが、正直、これらは生まれながらの環境やセンスなども関わってくるのでどうしようもない部分もあるのかなと思う。

 

さっきから、何か不合格の言い訳を並べている様な気もするが、世の中にはきれいごとだけじゃ達成出来ない夢や目標もあるのは事実だ。

一切東大受験に触れたこともないのに、「東大とか天才以外無理でしょ」って言うのは違うと思うけれど、これだけやって「東大は普通の人はまず無理だよ」って言うのは一つの意見かなと思う。

 

「東大以外大学ではない、他の大学は大学ゴッコに過ぎない」と言う命題は真である一方、「大学なんてどこ行っても同じ(特に文系)」と言うのもまた真である。

事実東大以外にもいい大学はあるので、そこで頑張るしかない。

 

結局、何を言いたかったのかよく分からない。ただ、東大には受からなかったけれど、この一年は全くの無駄ではなかったとは思っている。

 

※私立の結果と進学先は、必ず、明日晒す。