とりあえず試験が終わった瞬間〜帰宅は解放感で幸せに満ちていたが、家に帰って一息つくと、にわかに自己採点のことを考えると気が気でなくなった。採点時は手が震えた。
~1日目~
前日は23時就寝。6時40分起床。会場には8時30分ごろ着く。現役生が群れ騒いでいて殺意
地理B 82/100(やや難?)
やはり1教科目だけあって最初の20分はかなり緊張した。あまり見たことないパターンの問題も多くて焦った。時間ギリギリ。
易化らしいが個人的には難しかった。とりあえず8割超えて助かった
世界史B 88/100(やや難)
勉強不足で死んだかと思っていたけれど、採点したら地理より取れていてやや拍子抜けした。考えれば解ける問題や地理の知識で解ける問題が一部あったようのは助かったかも。
国語156/200(並)
評論38、小説44、古文29、漢文45
現代文はカス実用国語では無く例年通り論説文だったが、出題傾向は変わったといえば変わった。それ故、勘や小手先のテクニックに頼るのじゃだめだけど、正しい読解力を身につけた人なら点数取れる問題である感。分かりやすく言えば、東進みたいなセコいやり方はダメで、駿台式に正攻法で行った人は点数が取れる良問
古漢は複数テクストが出たが、こちらも根底は変わらない感じ。
ちなみに解いた順は
古文(これは何言ってるかわからなくて23分ぐらい使った)
→漢文(唯一のまともな話だった、サービス問題の絶句と律詩間違えるっていうマジで惜しいミスで満点逃した)
→評論(ちゃんと勉強した人なら取れるはずの問題、選択肢は割と明解だった)
→小説(ジジイ)
で75分ぐらいかかった。とりあえず、苦手かつ運要素がある国語で150超えて良かった。古文がやや悔しいけど。
リーディング85/100(易)
去年に比べて問題自体は簡単で「一読すれば解ける」感じだった。ただ分量がすごい多くて、かなり時間ギリギリで焦った。
現役生は問題形式変わって青い顔していたけど、僕は去年その経験があるのでそこでは一切動揺しなかったのはアドバンテージ。
ただ、ちょいちょいミスが蓄積して9割切ったのは死にたい。
リスニング93/100(並)
やはりリスニングは緊張した。第5問はやっぱり難しかった。
疲れたので22時過ぎに就寝。
~2日目~
6時40分起床。よく寝た。
朝はまだ余裕だったが会場着くとやはり緊張した。
理科① 73/100
生物基礎32/50(やや難)
地学基礎41/50(やや易?)
生物は語句暗記じゃ全然点数が取れないようになっていて、頭を使う問題が多い。25分ぐらい使った。
地学は割とセンターに近い(ような気がする。)
数学IA 50/100(これは人生を崩壊させる)
作問者は頭が沸いている模様。
今まで見たことがない、手が付けられない問題もあり、過去最高級に難しくて焦った。「さすがにこれは皆もできてないでしょ」って自分を納得させた。ただ、試験中は極力平常心でいるつもりだったが、自己採点してみると普段絶対間違えないデータの分析とかも間違えていた。
数学ⅡB 47/100(難)
こちらも数IAと同様に常軌を逸して難しかった。数Bはほぼ分からなかった、取れる肝心なところも気が動転して間違えたりしていた。特に、普段なら絶対やらないようなミスをしまくっていて萎えた。
数学IA、ⅡBともに高3〜今日までで受けた共通テスト型の試験で一番できなかった。正直、共通テストに関しては国語に次いで対策しまくったのにこれしか取れなくて非常に絶望的だ。ただ、さすがにこれは稀に見る難化なのではないかと思う、かなりキツいセットだったのではないか。
合計674/900
終わった。全部数学のせいだ
1日目はどの教科もまずまず目標通り取れたので良かったが、難化したとは言え2日目の数学が非常に悔やまれる。
恐らく、優秀な人は1、2科目ぐらい事故が起こってもカバー出来るような点数を取っているだろう。なので僕も地歴90超えや英語満点みたいな実力をつけるべきだったといえば、確かにそうかもしれないが、あくまで「全教科成功して85%取れれば良い」と言う希望的観測な目標だったので仕方ないという面もある。
まあ(以下言い訳)、東大は共通テストの点数は900→110 に圧縮してくれるので、めちゃめちゃ大きなdisadvantage ではないと思うしかない。
何より、もう終わったことだし忘れたい。
本音、暗記と単純作業の繰り返しで無味乾燥、大の苦手な共通テストが終わったのは素直の嬉しい。明日からは心ゆくまで2次試験の問題を解けると思うと楽しみだ。
明日から金曜日までは予備校で授業(マークからのリハビリ演習授業らしい)があるのだが、ガッツリ通常通り9時から17時まで授業あってワロタ
自由参加らしいが、もちろん全出席する。
2次に向けた計画をまとめて、明日からマジで全力で勉強。